とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

デミオ(DJ)ディーゼルのDPF再生(4回目)

こんにちは、Hiroです

 

さて、DJデミオの4度目のDPF再生がありましたので、
記録を残しておきます。

 

総走行距離が約1100kmとなったところで、
4度目のDPF再生が発生ました。

 

f:id:hiro-ride:20160530074335j:plain

 

 

前のDPF再生は約900kmです。

これまでは約300km走行で、
DPF再生1回というスパンだったのですが、
今回は1,128kmですので、
230km程度の走行で発生しています。

 

f:id:hiro-ride:20160530074311j:plain

前回までに比べて、
発生までの走行距離がかなり短くなっています。

 

なぜ距離が短くなってしまったのか考えてみると、
思い当たるのはクルマの使用用途が通勤と買い物など、
走行距離の短い移動のみでしか使用していないことが挙げられます。

また、初回点検を行ったので、
走行せずにアイドリングを行っていた時間も増えているはずです。

 

こういった短距離移動のみに特化した使い方の場合、
コールドスタート(冷間始動)から
エンジンや触媒が暖まる前にエンジンを切る状態が続きます。

更にデミオにはアイドリングストップ(i-stop)機能が付いているので、
少し温まっても信号で停車する度にエンジンは冷えていきます。

そうすると、PMの自浄作用もこれまでのようには働かず、
普段より多くフィルターを汚す形になってしまったのではないでしょうか?

 

前回までのDPF再生関連の記事でも書いていますが、
再生処理中のデミオの燃費は17km/L前後です。

 

 

クリーンディーゼルを搭載したXD系のデミオを
片道5km程度の通勤や通学、
買い物の足など、
短距離の移動に特化した運用しかしないのであれば、
DPF再生の頻度はさらに多くなると想像できます。

そういった場合、
現状では25km/Lを超えている平均燃費も
20km/Lを下回る数値になっても不思議ではありません。

 

もし、ユーザーのクルマ選びの基準が、
デザインや走行性能ではなく、
「燃費」や「維持費」のみで選択購入した場合、
都市部での近距離通勤用に購入された方は
カタログ燃費との差にがっかりされるかもしれません。

そういった方にはディーゼルではなく、
アクアなどのハイブリッド車かPHVやEV、
税金面などで有利な軽自動車がオススメになるはずです。

 

ちなみに私の場合は
週末のドライブや撮影時の長距離移動での疲労軽減もありますし、
これまで乗っていたレギュラーガソリンで
平均12km/L程度の軽自動車に比べると
燃費に限らず総合的にメリットの方が多いと感じています。

 

それでは。