とさでいず

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デミオ(DJ)にコムテック レーダー探知機 ZERO600V(602Vの旧モデル)を装備しました

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こんにちは、Hiroです

 

私はマッタリ走るのが好きなので、
免許証区分としては優良ドライバーではあったのですが、
最近では2年前に北海道の直線道であおられ、
軽微の違反により1点をいただいたことがあります。


1点といっても反則金は
9千円〜1万2千円(2016年現在)になります。

まだ、四国の取り締まりや事故多発ポイントは熟知していないので、
予防策としてデミオ(DJ)に
レーダー探知機を装備してみることにしました。

 

予算は1点分の反則金と同じくらいの1万2千円くらい。

 

レーダーはネットで色々と情報を集めてみた結果、
コムテック レーダー探知機 ZERO600V(602Vの旧モデル)を選択しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コムテックZERO600Vのスペック

 

ZERO600Vの機能は

購入したZERO600VはGPSレーダーのなかでは
エントリーランクのアイテムで、
リーズナブルな実用的モデルではありますが、
3.2インチ液晶モニターを装備し、
移動式小型オービス、ラウンドアバウト、
ゾーン30に対応

明るさでモニターの明るさを変化させる照度センサー、
超高感度トリプルエンジンとなっています。

 

受信衛星はグロナス+みちびき+GAGANで測位

 

受信バンド数は、業界最多の18バンド
取締検問データ39,000件以上収録

トンネルなどに対応するジャリロセンサーは装備されていませんが、
オリジナルのGセンサーを搭載して補正を行うなど、
性能としては必要十分なものを持っています。

さらに新型の上級モデルとなれば、
スマートフォンに接続してGPS情報を更新したり、
ドライブレコーダーとリンクしたりすることも可能ですが、
一般的にそこまでの機能が必要かというと謎です。

 

ZERO600VもPC経由でマイクロSDカードを使って更新できますし、
更新は無料でおこなうことができます。

 

 

 「GPSデータ」と「公開取締情報」更新の仕方はこちら

www.tosa-days.net

 

 

また、別売りの専用ケーブルを使って、
車体とODBⅡ接続を行うと、
燃費や水温、排気温などのセンサーデータを表示して、
マルチモニター的な使用することもでき、
レーダー以外の楽しみ方も可能です。

表示機能ですが、
待機画面表示6パターンで最大140項目の表示があります。

 

 

お値段は

メーカ希望小売価格 税抜 25,800円。
参考価格が27,864円税込の製品ですが、
通販サイトですともっと安くなっており、
楽天さんでは15,800 円

Amazonさんでは2016年6月15日現在で、
12,800円 (54%) で 通常配送無料になっています。

下位の300Vが12,575円なので、
こちらがお買い得感がありますし、

さすがにカー用品の実店舗ではここまで安くなりません。

楽天さんは楽天カードをお持ちの方ならポイントが付くとはいえ、
それでも価格差が大きいですね。


どうやらAmazonさんでは
2015年にはこの価格になっており、
レーダー探知機カテゴリーでベストセラー1位のようです。


後継の新製品が発売されると
商品が入れ替わることも考えられますし、
底値の今がお買い得かも?

そんなことを考えながら、
私はAmazonさんで購入しました。

 

 

 

 

ちなみにODBⅡ接続には専用ケーブルODB2-R2が必要です。
追加メーターとして使用したい方には必須ですが、
4千円ほどするので今回は延期しました。

 ただ、シガーソケット付近の配線をスッキリさせられるので、
余裕ができたら追加購入予定です。

 

 

 

パッケージ内容

開封の儀

さて、ポチッと購入してから数日後、
Amazonさんから届いたいつもの箱をあけて
商品を取り出しました。

パッケージはこんな感じ。

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開封してみます。

 

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同梱されているものを取り出してみましょう。

 

 

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パッケージには下記のようなものが同梱されています。

本体、電源ケーブル(シガーソケット用)、
マニュアル&保証書、リモコン、リモコン用電池。

取り付けセット
(両面テープ/粘着シート/サンバイザークリップ/リモコン固定用面ファスナー)

 

 

 

 

 

DJデミオの取り付け場所は

早速取り付け

早速取り付けてみましょう。

 

 

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問題はどこに取り付けるかですが、
デミオのダッシュボードの中央にはマツダコネクトの
WVGAセンターディスプレイがあり、
XDツーリング以上のグレードには
標準でメーターの上部に
アクティブドライビングディスプレイがセットされています。

 

取り付け方法はサンバイザー用のクリップでぶら下げる方法と、
ダッシュボードに両面テープで貼り付けるステーがあります。


ただ、サンバイザーは視線の移動距離が大きいので、
個人的には不採用。
今回はマツダコネクトの左右どちらかが候補になりました。

 

左右どちらかで迷った結果、
バモスに使っていた吸盤マウントに装備し、
それぞれのポジションで実走して位置決めをしてみました。

 

 

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とりあえず、マツコネの左側。
配線は適当に置いたので汚いですが気にしない。

 

 

コムテック600

 続いて右側です。

 

実際に表示させながら走行してみた結果ですが、

ZERO600Vは3.2インチの画面ですので、
マツコネの左側では表示内容が視認できない場合がありました。
対してマツコネの右側ですと視線の移動も少なく、
表示の確認も容易です。

 

 

コムテック600

 

当然、ここは右側に決定です。

 

 

 

動作確認

実際に起動してみました。

さて、Amazonさんのレビュー記事を読んでいると、
起動から測位の時間が遅いと書かれている方がいます。

確かに初回起動時は私も遅く感じました。

しかし、2回目以降の起動であれば、
前回電源を落としたGPSの座標は記録されているらしく、
気になるほど時間はかからない印象です。

このあたりはガーミンなどのポータブルGPSやナビなどでも、
電源を切った状態で長距離移動し再起動した場合、
衛星測位に時間がかかるのと同じ現象だと思われます。

また、GPSアンテナは本体に内蔵されているので、
車のダッシュボードの形状や取り付け位置。
衛星の受信が難しいビル街など環境によって、
測位する時間に多少の差は出てくるはずです。


まあ、一般的な車両であれば、
駐車スペースからメインの通りに出るまでには
起動が完了しているくらいですね。

 

実際に遅いと思うかどうかは人それぞれですので、
動画を作ってみました。

実際に購入を考えている方は参考にどうぞ。

 



ZERO600V GPSレーダー

 

いかがでしたか?


動画中にもありますが、
レーダーが感知した内容は画面だけではなく、
音声ガイダンスでも知らせてくれます。

また、不要な警報が設定からOFFにすることもできますので、
頻繁にガイダンスが行われるのが鬱陶しく思う場合にも対処できます。

 

 

ディスプレイ表示項目については
私はまだODB2-R2ケーブルは購入していないので、
現在は電圧や標高などを表示してあります。

 

まだ、装備から1ヶ月程度ではっきりとは分かりませんが、
地元の警察署や交番、消防署などの場所。
取り締まりがよく行われているスポットでは
確実に警告を行ってくれているようです。

実際の使用上で不明な部分や悪い部分があれば、
今後も追記・修正するつもりではありますが、
リーズナブルにレーダー探知機の導入を考えている方には
コムテックのZERO600Vが現時点では
最もコストパフォーマンスが高い商品だと感じました。

 

 

 

 

 

最新情報(2017年2月23日更新):今ならZERO602Vがオススメ

 

2017年コムテックZERO600Vの後継機、
コムテックのZERO602Vが発売されています。

機能的にはほぼ同等ですが、
取締検問データが39,000件以上から、
40,000件以上収録に増えています。

コムテックさんのサポートに電話で確認してみたところ、
「ZERO600Vから機能的な大きな変更はないのですが、
データ件数はZERO600Vのデータを更新しても
同じにはならない」
とのことです。

 

お値段もアマゾンでさんで、
12,800円から12,980円とほぼ同等価格です。

 

また、旧機種のZERO600Vは値上がりしているので、
現状ではZERO602Vがお得ですね。

 

オプションのOBD2接続アダプター(OBD2-R2)については
旧機種のZERO600Vと同じものになります。

 

 

 

実際に使ってみて分かった良いところ&悪いところ

良いところ

ZERO600V(ZERO602V)は
リーズナブルな価格で、
GPSレーダー探知機として必要となる最低限の機能が備わっており、
非常にコストパフォーマンスの高いモデルです。

オプションのOBD2接続アダプター(OBD2-R2)を使用することで、
表示機能の拡張も行うことができます。


 

悪いところ

半年以上使ってみて大きな問題は発生していませんが、
デメリットとして感じられる部分がないわけではありません。

必ずしも悪いところと言えないかもしれませんが、
ZERO600V(ZERO602V)を操作する場合、
最近主流のタッチパネルではなく、
付属のリモコンを使って操作します。

これは一般的な設定を行う場合などは問題ないのですが、
警告をキャンセルするポイントを登録する場合など、
走行中に決定したいことが出た際に
手元にリモコンがなく、
登録できないことなどが稀にあります。

基本的に操作はリモコンのみで行うため、
よく車内でリモコンを紛失してしまいそうな方は
少し高価ですがタッチパネルモデルを検討した方が
あとあと後悔しないと思います。

 

また、データ更新をSDカードで行うため、
各種情報の更新を頻繁に行いたい方は
少し面倒臭く感じるかもしれません。

 

 

まとめ ZERO600V (602V)

見た目も悪くなく、いろいろな車に違和感なくセットできるコンパクトデザイン。

登録データの更新も無料で行うことができますし、602VになりGPSデータの登録件数が追加され、より安心して使用できるようになっています。

1万円代の前半で購入できることから、ためしにGPSレーダー探知機の導入を考えている方や、レーダーにあまりお金をかけたくない私にはピッタリのモデルでした。

装備することで、多少なり安全運転に対する意識も高まります。

知らないエリアにドライブすることが多い方でしたら、とりあえずドレスアップを兼ねて、先に装備しておいても損はないと感じるモデルですね。

 

 

それでは、みなさん楽しいカーライフを。

 

 

 

新機種:

 

 

 

 

 

旧機種:

 

 

 GPS情報や取り締まり情報の更新の仕方はこちら

 

www.tosa-days.net